同じ境遇の友人からもらった大切な出産祝い

33歳当時の私は不妊治療3年目。念願の第一子を妊娠中でした。

仲良しの友達の中の一人、M子の妹さんは私と同じ不妊治療中。M子から相談を受けるうちに妹さんと直接やりとりをするようになっていました。彼女はかわいい妹のようであり、つらい治療の愚痴を言い合える大切な友人でもありました。

そんな中私が彼女より先に妊娠が判明しました。彼女は自分のことのように喜んでくれましたが、彼女がまだ妊娠兆候がなかったので申し訳ないような複雑な心境でした。

前置胎盤で帝王切開となり、自宅から離れた病院の集中治療室に長く入院し出産、自宅に戻ったのは3か月後でした。体調が悪く、子供と一緒にしばらく実家で過ごしていました。

体調が落ち着いた頃M子から「体調はどう?赤ちゃんを見に行ってもいい?」と連絡がありました。出産祝いをもって現れたM子の後ろから、ピンクのリボンがついた大きな包みが顔を出していました。ベビー服や肌着のお祝いが多い中、彼女が出産祝いに選んでくれたのは、ラフ&チープという子供服ブランドのおむつポーチでした。ベージュにきのこの柄、取っ手と蓋部分はデニムのちょっぴり派手なものです。

いらないかも?いやいや、結果的に13年以上の活躍です!

いただいた当初は「いらない!?これ使うかな?」というのが正直な気持ちでした。というのも私はナチュラルなものが好きで、オムツは藤のカゴに収納し、バンダナをかけて目隠ししようと考えていたからです。

第一印象を裏切り、結果的にオムツポーチは大活躍でした。もちろん赤ちゃんのうちはオムツを収納していました。かわいいのでそのままぽんと置いても赤ちゃんがいる空間にはなじむんですよね。綿素材なのでがじがじ齧ってしまっても慌てなくていい。私が考えていた藤のカゴだったら、ハイハイするようになったら危なくてそばに置けなかったでしょう。

あれから13年たち、息子は中学生になりました。女の子にも恵まれ、2人の子の子育てに追われています。M子の妹さんもまもなく妊娠し、女の子のママになりました。今は旦那様の仕事の都合でニュージーランドに住んでいます。

オムツポーチですが、息子の後娘専用となり、2人がオムツを卒業してからもさまざまな物の収納に活躍し、三度の引っ越しを経ても処分されることなく、現在は愛犬の洋服を大切に保護してリビングの一角に収まっています。出産祝いでいただき、今も現役で活躍しているのはこの一品だけです。

今でもポーチを見ると、私を喜ばせたいと選んでくれたであろう彼女の可愛い笑顔を思い出して、幸せな気持ちになるのです。

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