ずいぶん昔の話をさせてもらいますね。

もう私も、孫が3人いるお婆ちゃんになってしまいましたが、62歳なんてまだまだと自分に言い聞かせ、第二の人生を楽しもうと思っています。

24歳の冬、長男を出産した時の事は、今でもはっきり覚えています。夫の実家が兼業農家であった為、最初私には務まらないということで両親には反対されましたが、夫が三男ということで何とか結婚にまで至りました。両家にとっては、初めての男の孫ということでとても喜んで貰いました。

数十年前は、やはり男の子が生まれるというのは大変喜ばしいことだったようです。義理の兄が、「女の子と分かった時、試験に落ちたような気分やったわ!」というのを聞いたことがあって、それほど男の子を産むというのは値打ちのあることなのかと思ったものです。

2ヶ月近くは実家で療養し、家に帰ると、お姑さんや夫の姉達がごちそうを作ってお祝いをしてくれました。数日間は、お姑さんにアドバイスを頂いたりして、子育ても手伝って貰いました。

いただいた出産祝いがまさかの10年選手になりました。

三週間位経った時、夫の同僚が奥さんと一緒に自宅へお祝いに来てくれました。その時頂いたのがランドリーボックスです。丸形のとても大きい蓋つきのもので、高さは50cm以上あったと記憶しています。その蓋がまた可愛くて女の子のお人形が付いていて、レースの縁取りがしてありました。

収納の為のものだとは分かったのですが、実際どのように使うか分からなかったので、奥さんに問うと、「何入れてもいいんやよ!おむつでもベビー用品でも何でも!」と言われ、容量もあり、とにかく可愛いのがとても気に入りました。置いておくだけでインテリアにもなりますし、整理整頓も出来て一石二鳥という感じでした。次男が誕生したのが7年後でしたから、このボックスは結構長く活躍してくれました。

最後にはおもちゃ入れとなりました。男の子二人で乱暴に扱う為、いつの間にか私のお気に入りだったお人形は蓋から剥がれ、ボロボロ状態になってしまいました。そのお人形を修理して暫く本棚に入れて飾っていたのですが、リフォームを機に、処分することになりました。本体のボックスも形が崩れ、同じように役目を終えました。

お祝いとして頂いた物は現金やギフトカード、ベビー服が多かったですが、自分では絶対買わない物や珍しい物を頂くと、結構嬉しいものです。年配の人は現金を贈る人が多いですが、何か味気ない気がします。今でも、可愛いお人形のランドリーボックスが頭に浮かびます。

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